特許
J-GLOBAL ID:200903088838833101

バイオセンサおよびそれを用いた測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261184
公開番号(公開出願番号):特開平6-109693
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 試料液中の特定成分について、迅速かつ高精度な定量を簡便に実施することのできるバイオセンサおよびそれを用いた基質濃度測定方法を提供する。【構成】 絶縁性の基板1上に反応層31と、主電極系と副電極系とを設け、さらに前記主電極系と副電極系の間に親水性高分子層32を設けたバイオセンサを提供するものである。さらに前記副電極系により試料液中に含まれる還元性の物質濃度を定量し、正確な基質濃度を定量する測定方法に関する。【効果】 電極で直接酸化されてセンサ応答に妨害を与えるような物質の含まれる試料液についても、妨害物除去の前処理をすることなく高精度な測定をすることができる。さらに、本発明の測定法によるとセンサ応答のばらつきを極めて小さくすることができる。
請求項(抜粋):
絶縁性の基板と、前記絶縁性の基板上に形成された主電極系および副電極系と、親水性高分子層と、酵素を含む反応層とから構成され、前記反応層は前記主電極系上に直接または間接的に形成され、前記親水性高分子層が前記主電極系と副電極系との間に配置されたことを特徴とするバイオセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/28 331 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/30 353 R ,  G01N 27/30 353 J ,  G01N 27/46 336 B

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