特許
J-GLOBAL ID:200903088847940468

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303249
公開番号(公開出願番号):特開2000-118420
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 1つのピニオンで足りるようにすることはもちろん、装置全体をさらにコンパクト化し、搭載性を向上した電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 電動モータMの回転力をアウトプットシャフト3から伝達機構を介して減速機構11に伝達し、減速機構11の出力を操舵ロッド5へ伝達する電動パワーステアリング装置において、アウトプットシャフト3を中空のモータシャフト15内に貫通させ、回転自在に支持するとともに、減速機構11が、モータシャフト15の外周に固定したオフセットシャフト24と、モータシャフト15から偏心した偏心部24bと、偏心部24bの外周にベアリングを介して設けた偏心ギヤ26と、偏心ギヤ26の外周に形成したギヤ部27と、ギヤケース内周に設け、ギヤ部27と円周上の1点で接触するリングギヤ29とからなる。
請求項(抜粋):
ステアリングを連係したインプットシャフトと、このインプットシャフトとトルクセンサを介して連結したアウトプットシャフトと、このアウトプットシャフトに形成したピニオンと、両端に車輪を連係させた操舵ロッドと、この操舵ロッドに形成し、上記ピニオンにかみ合うラックと、中空のモータシャフトを備えた電動モータと、この電動モータの出力を減速する減速機構と、減速機構の出力を上記アウトプットシャフトに伝達する伝達機構と、車両の走行状態に応じて上記電動モータを制御するコントローラとを備え、上記アウトプットシャフトを上記モータシャフト内に貫通させ、回転自在に支持するとともに、上記減速機構が、電動モータのハウジングに接続したギヤケース内に設けられ、上記モータシャフトの端部に固定したオフセットシャフトと、このオフセットシャフトに形成し、モータシャフトの軸心から偏心した偏心部と、この偏心部の外周にベアリングを介して設けた偏心ギヤと、この偏心ギヤの外周に形成したギヤ部と、上記ギヤケース内周に設け、上記ギヤ部と円周上の1点で接触するリングギヤとからなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
Fターム (12件):
3D032CC48 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032EA01 ,  3D032EB11 ,  3D032EC24 ,  3D032GG01 ,  3D033CA02 ,  3D033CA04 ,  3D033CA05 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-085764
  • 特開昭62-085764
  • 減速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221913   出願人:三菱重工業株式会社

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