特許

J-GLOBAL ID：200903088848087238

内燃機関の制御装置

発明者： 野呂田 一彦
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-151879
公開番号（公開出願番号）：特開平5-001614
出願日： 1991年06月24日
公開日（公表日）： 1993年01月08日
要約：

【要約】【目的】 トルク変動値が目標トルク変動量になるように内燃機関の制御パラメータを制御する装置に関し、シフト位置によって異なるサージによる体感振動を低減することを目的とする。【構成】 内燃機関に接続されたトランスミッションのシフト位置を判定し(ステップ109)、検出されたシフト位置に応じて、シフト位置毎に予め設定された目標トルク変動量のマップを選択し、その選択マップから目標トルク変動量を算出する(ステップ110)。この目標トルク変動量はシフト位置に応じて補正された目標トルク変動量であり、車速共振点付近では低めに設定されている。

請求項（抜粋）：

多気筒内燃機関の所定の気筒の発生トルクを測定するトルク測定手段と、測定された該発生トルクのサイクル毎のトルク変動値を算出するトルク変動値算出手段と、該算出されたトルク変動値が機関運転状態に応じた目標トルク変動量となるように前記内燃機関の制御パラメータを調整する調整手段とを備える内燃機関の制御装置において、前記内燃機関に接続されたトランスミッションのシフト位置を検出するシフト位置検出手段と、該シフト位置検出手段により検出されたシフト位置に応じて前記目標トルク変動量を補正する補正手段とを有することを特徴とする内燃機関の制御装置。