特許
J-GLOBAL ID:200903088851305564

金属の鋳造装置および鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283708
公開番号(公開出願番号):特開平8-141706
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 エアーギャップ部が形成されることに起因する逆偏析層の発生を防止することのできる鋳造装置および鋳造方法を提供することにあり、しかも安価で簡便な構成でそれを達成する。【構成】 水冷鋳型の内壁面および鋳型内凝固殻の外周表面の間に形成されるエアーギャップ部をシール部材の作用によって大気から遮断する様に構成すると共に、(a)該遮断されたエアーギャップ部に開口するガス吸引孔または(b)前記遮断されたエアーギャップ部に開口するガス導入孔を設けたものである。
請求項(抜粋):
水冷鋳型内に溶融金属を注湯し溶融金属を凝固させて鋳型内凝固殻を形成し、更に鋳塊の上部外周表面を、前記鋳型の下方から噴出される冷却水で冷却しつつ鋳塊を下方に引き抜く様に構成された金属の鋳造装置において、前記水冷鋳型の下方で且つ前記冷却水噴出部よりも上方に、前記鋳型内凝固殻の下部外周表面と接触することのできるシール部材を設け、該シール部材を前記鋳型内凝固殻の下部外周表面に接触させることによって、前記水冷鋳型の内壁面および前記鋳型内凝固殻の外周表面の間に形成されるエアーギャップ部を大気から遮断する様に構成すると共に、(a)該遮断されたエアーギャップ部に開口するガス吸引孔、または(b)前記遮断されたエアーギャップ部に開口するガス導入孔を設けたものであることを特徴とする金属の鋳造装置。
IPC (4件):
B22D 11/04 311 ,  B22D 11/04 314 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/124

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