特許
J-GLOBAL ID:200903088852671769

映像入力切換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111291
公開番号(公開出願番号):特開平10-304397
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 カラーTVの入力端子を差し替えることなく、DVD側にて変更された出力信号モードに基づく出力信号を取り込むように自動的に切り換える。【解決手段】 V/Y信号兼用入力端子13はDVD1からの出力モードに基づくV信号またはY信号を入力する。入力V信号はY/C分離回路5によってY/C分離され、色信号はカラーデコーダ16に供給される。カラーデコーダ16は色信号を復調して色差信号を出力するとともに、入力された色信号のカラーバーストの有無を検出することにより、前記DVD1の出力モードの判定を行い、判定結果を切換制御信号として映像切換回路17に供給する。映像切換回路17はこの切換制御信号に基づいて、前記出力モードと同じ入力モードに基づくY/色差信号を出力するようにSW1〜3を自動的に切り換えてマトリックス回路8に供給する。これにより、DVD1側の出力モード変更のみで、接続コードを差し替えることなくカラーTV2側の入力モードを自動的に切り換えられる。
請求項(抜粋):
第1,第2,第3の入力端子を備え、前記第1の入力端子にコンポジットビデオ信号が供給される第1のモードと、前記第1の入力端子に輝度信号が供給され、前記第2,第3の入力端子に色差信号が供給される第2のモードとで動作可能なテレビジョン装置において、前記第1の入力端子に結合し、前記コンポジットビデオ信号から輝度信号及び色差信号を分離して出力するY/C分離手段と、前記第1の入力端子に供給された信号に色信号成分が含まれているか否かを検出して前記第1,第2のモードのいずれかを判定するモード判定手段と、前記Y/C分離手段からの輝度信号と色差信号をそれぞれ選択出力する第1の状態,及び前記第1の入力端子に供給される輝度信号と前記第2,第3の入力端子に供給される色差信号をそれぞれ選択出力する第2の状態とに切換え可能な映像切換手段とを具備し、前記モード判定手段の判定結果に応答して前記映像切換手段を制御し、前記第1,又は第2の状態に切り換えるようにしたことを特徴とする映像入力切換回路。
IPC (2件):
H04N 9/77 ,  H04N 9/00
FI (2件):
H04N 9/77 ,  H04N 9/00 A

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