特許
J-GLOBAL ID:200903088855096749
二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム、およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-308374
公開番号(公開出願番号):特開2009-131979
出願日: 2007年11月29日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】熱加工時においてシワなどが発生せず、平面性が良好なセラミックコンデンサ用のグリーンシートや、転写用フィルム、光学用途のプロテクトフィルムなどに好適に使用できるフィルム基材を提供する。【解決手段】フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.015以上0.060以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムであって、フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向とそれに90度の角度をなす方向との2方向の熱収縮応力値の差が160°Cにおいて0.5MPa以下であり、長手方向の熱収縮率(HS150)の差が0.1%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向の屈折率とそれに90度の角度をなす方向の屈折率との差異Δnabが0.015以上0.060以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムであって、下記要件(1)〜(3)を満たすことを特徴とするポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。
(1)フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向とそれに90度の角度をなす方向との2方向の熱収縮応力値の差が160°Cにおいて0.5MPa以下であること
(2)フィルムの幅方向の長さが70cm以上のフィルムについて、フィルム幅方向に均等に5分割し、各5分割したフィルムの幅方向における中央部より切り出した5つの試料について、150°Cで30分間加熱したときのフィルム巻き取り方向の熱収縮率であるHS150を求めたときに、それらのHS150の最大値と最小値の差が0.1%以下であること
(3)前記5つの試料のHS150が、いずれも0.7%以上2.0%以下であること
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4F210AA24
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR06
, 4F210AR07
, 4F210AR08
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QA03
, 4F210QC06
, 4F210QD13
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW07
, 4F210QW12
, 4F210QW14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (14件)
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