特許
J-GLOBAL ID:200903088855157462

液晶表示装置及び樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006718
公開番号(公開出願番号):WO2001-040851
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月07日
要約:
【要約】液晶層を間に挟んで第1基板と第2基板を有し、第1基板に形成された薄膜トランジスタが該液晶層上に形成された画素電極と接続され、該画素電極と該薄膜トランジスタとの間に平坦化用絶縁膜を有し、該平坦化用絶縁膜にコンタクトホールが形成されてなる液晶表示装置において、前記平坦化用絶縁膜を一般式(1)又は(2)又は(3)(但し、式中Ar1は(I),(II),(III)から選ばれ単独でも併用してもよい。Ar2は(IV),(V),(VI),(VII),(VIII)から選ばれ単独でも併用してもよい。一般式(1)のIは3≦I≦1000の整数、一般式(2)又は(3)のm,nは2≦m,n≦100の整数、Xは重合可能な多重結合を表わす基である。)で表わされる樹脂組成物によって形成した。この樹脂組成物は、可視光域の透明性が高く、平坦化特性に優れ、レジスト剥離液に対する耐性を有する。したがって、該樹脂組成物を液晶表示装置の平坦化用絶縁膜に使用することにより、コントラストが高く、画質低下の少ない液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
液晶層(14)を挟んで第1基板(100)と第2基板(200)を有し、該第1基板上に薄膜トランジスタ(23)を有し、該第1基板側の前記液晶層上に画素電極(12)を有し、該画素電極と該薄膜トランジスタとの間に平坦化用絶縁膜(11)を有し、該平坦化用絶縁膜に前記画素電極を前記薄膜トランジスタと接続するためのコンタクトホール(30)を有し、該コンタクトホールにて前記画素電極と前記薄膜トランジスタとが接続されている液晶表示装置であって、前記平坦化用絶縁膜が一般式(1)(但し、式中でAr1は(I),(II),(III)から選ばれ単独で用いてもよいし併用してもよい。Ar2は(IV),(V),(VI),(VII),(VIII)から選ばれ単独で用いてもよいし併用してもよい。Iは3≦I≦1000の整数である。)で表わされる構造単位を有する重合体を含む樹脂組成物からなることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/1333 505 ,  C08G 73/10 ,  G02F 1/1368 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 349 ,  G09F 9/35
FI (6件):
G02F 1/1333 505 ,  C08G 73/10 ,  G02F 1/1368 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 349 Z ,  G09F 9/35

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