特許

J-GLOBAL ID：200903088858888999

石炭調湿設備の操業方法

発明者： 本間 道雄 ,  笠岡 玄樹
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-227050
公開番号（公開出願番号）：特開平6-073379
出願日： 1992年08月26日
公開日（公表日）： 1994年03月15日
要約：

【要約】【目的】 ドライヤで調湿される石炭の過乾燥を解消する。【構成】 ドライヤ1の出側に加水制御装置32を設け、ドライヤ1の起動時および停止時にドライヤ1内で過乾燥されて排出される石炭に加水制御装置32を作動させて水を添加し、過乾燥を解消する。【効果】 調湿炭を搬送する際の粉塵発生が確実に防止できる。

請求項（抜粋）：

原料炭を事前にドライヤで乾燥してコークス炉へ供給する石炭調湿設備の操業方法において、ドライヤに装入される原料炭の負荷減少および/またはドライヤに供給される乾燥用エネルギの過剰によりドライヤから排出される調湿炭が過乾燥となる期間を予測し、その過乾燥予測期間だけ、ドライヤの出側に設置した加水制御装置を用いてドライヤから排出される調湿炭に水を添加して水分を上昇させることを特徴とする石炭調湿設備の操業方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-230916
  
• 特開昭63-251493
  
• 特開昭55-104620