特許
J-GLOBAL ID:200903088859605273
粒度調整された塊状発泡ガラスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115845
公開番号(公開出願番号):特開平11-268930
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【目的】 破砕機及び分別篩いの使用を最小限にとどめ、各利用分野に望ましい粒径及び粒度分布を持った塊状発泡ガラスを製造する方法。【構成】 微粉末ガラスに発泡剤として炭酸カルシウム、炭化硅素等の微粉末を添加し、この混合微粉末をメッシュベルトキルン又はキャタピラーキルンのベルト上に任意の厚みに連続的に供給し、同キルン内にて溶融、発泡、焼成せしめ、生成された板状発泡ガラスを、急激に空気に曝し生じた歪みにより自然崩壊せしめ不定形塊状の発泡ガラスを製造するにあたり、当該混合微粉末をベルト上に供給する際に、原料微粉末厚み制御装置を設置し投入微粉末の厚みを制御することにより、生成する塊状発泡ガラスの粒径及び粒度分布を制御した塊状発泡ガラスの製造方法。
請求項(抜粋):
微粉末ガラスに発泡剤として炭酸カルシウム、炭化硅素等の微粉末を添加し、この混合微粉末をメッシュベルトキルン又はキャタピラーキルンのベルト上に任意の厚みに連続的に供給し、当該キルン内にて溶融、発泡、焼成せしめ、生成された板状発泡ガラスを、急激に空気に曝し生じた歪みにより自然崩壊せしめ不定形塊状の発泡ガラスを製造するにあたり、当該混合微粉末をベルト上に供給する際に、混合微粉末厚み制御装置を設置し当該キルンへの供給混合微粉末の厚みを1〜50mmに制御し、而して生成する当該塊状発泡ガラスの粒度を制御し、且つ生成する塊状発泡ガラスの粒度分布を制御した塊状発泡ガラスの製造方法。
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