特許
J-GLOBAL ID:200903088861219305

フレーム間補間装置及びアニメーション作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306162
公開番号(公開出願番号):特開平8-161524
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 確率的事象の場合、時系列フィルタを用いて補間データを作成する。【構成】 ベクトルデータ入力部11よりフレームのベクトルデータを入力して、ベクトルデータメモリ部13に保存する。アフィン変換行列算出部14により、ベクトルデータメモリ部13からベクトルデータを読み出して、線形補間のアフィン行列を算出する。アフィン変換行列係数補正部15により補正パラメータ入力部12より入力されるパラメータによりアフィン変換行列を補正して、変換行列メモリ部16に保存する。時系列フィルタ部17により、変換行列メモリ部16に保存されたアフィン変換行列を入力信号値、ベクルトデータを観測値としてフィルタリングして補間行列を算出する。アフィン変換実行部18により元ベクルトと補間行列とを掛けあわせて出力部19より出力する。
請求項(抜粋):
時間的に連続した第1と第2の動画像のフレームの時間変化を規定するデータに基づいて、前記第1と第2の動画像のフレーム間の補間フレームの時間変化を規定するデータに変換するアフィン変換行列を前記動画像が非確率事象であるとみなすことにより算出するアフィン変換行列算出手段と、補間しようとする時間よりも前後の複数の動画像のフレームのデータを入力観測値、前記複数の動画像のフレームデータについて時間的に前後するそれぞれ二つのフレームのデータに基づいて前記アフィン変換行列算出手段により算出されたアフィン変換行列に基づく行列を入力信号値として、フィルタリングして補間行列を作成する時系列フィルタと、前記時系列フィルタ処理により作成された補間行列と前記動画像のフレームのデータとに基づいて、補間データを作成する補間データ作成手段とを、備えたことを特徴とするフレーム間補間装置。

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