特許
J-GLOBAL ID:200903088861760359

電動パワーステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-046021
公開番号(公開出願番号):特開平7-251749
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 モータの地絡異常だけでなく、モータ駆動手段に異常にも対処することができ、しかも装置のコストダウンを図ることができる電動パワーステアリング制御装置を提供する。【構成】 モータ10の両端電圧V1,V2を検出し、これら両端電圧V1,V2が共にほぼ零のときにHレベルの電圧V3を生成した後、このHレベル電圧V3に基づいてLレベルのフェイールセーフ電圧V5を発生するモータ電圧検出回路70と、モータ電圧検出回路70から取り込んだフェイールセーフ電圧V5がLレベルの電圧であるときにリレー60を断状態にしてモータ10及びクラッチ制御回路への電源供給を遮断する中央処理装置21とを備える。
請求項(抜粋):
電磁クラッチを介して操舵系に接続されるモータと、モータ駆動手段と、上記モータ駆動手段によりスイッチング駆動されて、上記モータを正転、逆転させるスイッチング駆動手段と、上記電磁クラッチを制御するクラッチ制御手段と、上記モータの両端電圧を検出し、これら両端電圧が共に略零のときにHレベルの電圧を生成した後、このHレベル電圧に基づいてLレベルのフェールセーフ電圧を発生し、また、両端電圧が共に略零でないときにLレベルの電圧を生成した後、このLレベル電圧に基づいてHレベルのフェールセーフ電圧を発生するモータ電圧検出手段と、上記スイッチング駆動手段及びクラッチ制御手段とこれらの電源との間を接、断する切替手段と、上記モータ電圧検出手段のフェールセーフ電圧を取り込み、このフェールセーフ電圧が上記Lレベルの電圧であるときに上記切替手段を断状態にして上記モータ及びクラッチ制御手段への電源電圧の供給を遮断する制御手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  H02P 7/29

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