特許
J-GLOBAL ID:200903088866147442
複数財の電子式入札方法及びその開札プログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051165
公開番号(公開出願番号):特開2001-243362
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 単一の入札者が複数の名義で架空入札しても、入札者が特に利益が得られるようなことがない。【解決手段】 複数の財を全て含む集合をレベルi=1の分割セットSD1 とし、財数の要素の数が順次少なくなるように複数の集合に少くとも1回分割し、分割回数に応じたiの値の分割セットSDi と、各財に関してその価格未満では販売しない留保価格とを公開し、レベル数が少ないSDi について申告した評価値について、iでの留保価格を用いてそのSDi を用いた割当て法により財を売却できるか否か決め売却できる場合は、評価値和が最大となる割当て法を決め落札者とその支払額を求め、売却できない場合iを+1して同様のことを行う。
請求項(抜粋):
入札者は複数の財から任意に選んでそれぞれに支払ってもよい上限の評価値を付けて入札者装置から開札者装置へ送信する入札方法において、開札者は上記複数の財を全て含む集合をレベル1の分割セットとし、そのレベル1の分割セットの要素が含む財数より少ない財数の要素の複数の集合に分割してレベル数を1増加した分割セットを作ることを少なくとも1回行った、各レベルの分割セットと、各財ごとの、その価格未満では販売しない留保価格とを公開し、各入札者は任意の分割セットに含まれている任意の集合についての評価値を入札者用装置を介して開札者装置へ送信し、開札者装置は各入札者装置から受信した各評価値を記憶装置に記憶する過程と、全ての入札者装置からの評価値を受信すると、レベル数を1に設定する過程と、設定されたレベル数の分割セットについての評価値を記憶装置から取出す第1過程と、設定されたレベルでの留保価格を用いて上記取出した評価値により売却できるか否かを判定する第2過程と、売却できる場合は取出した評価値を用いて最適割当て法を求め、落札者を決め、またその最適割当て法によりその落札者の支払額を演算する第3過程と、売却できない場合は設定レベルの数を1増加して上記第1過程、上記第2過程、上記第3過程を繰返す第4過程とを有することを特徴とする複数財の電子式入札方法。
IPC (3件):
G06F 17/60 318
, G06F 17/60 ZEC
, G06F 17/60 148
FI (3件):
G06F 17/60 318
, G06F 17/60 ZEC
, G06F 17/60 148
Fターム (10件):
5B049BB36
, 5B049CC05
, 5B049CC08
, 5B049CC36
, 5B049EE03
, 5B049EE31
, 5B049FF00
, 5B049FF07
, 5B049GG04
, 5B049GG07
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