特許
J-GLOBAL ID:200903088867561196

膜分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213062
公開番号(公開出願番号):特開平7-060073
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 膜の破損による膜面からの一次側原液の二次側透過水への漏出を確実に検知して、得られる処理水の汚染を防止する。【構成】 第1の膜モジュール1の透過水を受け入れて膜分離処理する精密濾過膜2Aを有する第2の膜モジュール2を設け、第1の膜モジュール1の透過水を、第2の膜モジュール2と、第2の膜モジュール2の精密濾過膜2Aの上流側から系外へ取り出す取出手段とに流路を切り換える。【効果】 第2の膜モジュール2の圧力の上昇が検出されなかった場合には、第1の膜モジュール1の透過水を直接系外へ取り出す。このため、第2の膜モジュール2の膜2Aが不必要に汚染されることはない。第1の膜モジュール1の膜1Aの異常により一次側原液が二次側透過水中に漏出した場合には、第2の膜モジュール2での処理を継続する。
請求項(抜粋):
原液を受け入れて膜分離処理する第1の膜モジュールと、該第1の膜モジュールの透過水を受け入れて膜分離処理する精密濾過膜を有する第2の膜モジュールと、前記第1の膜モジュールの透過水を該精密濾過膜よりも上流側から系外へ取り出す取出手段と、前記第1の膜モジュールの透過水を前記取出手段と前記第2の膜モジュールとに切り換えて流通させるための流路切換手段とを備えてなる膜分離装置。
IPC (4件):
B01D 61/58 ,  B01D 61/18 ,  B01D 65/10 ,  C02F 1/44

前のページに戻る