特許
J-GLOBAL ID:200903088871048258

セグメントの継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320478
公開番号(公開出願番号):特開2001-140590
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 連結位置の誤差を吸収しかつ継手形状が単純で接合強度も高いセグメントの継手装置を提供する。【解決手段】 一方のセグメント1に設けられた雌型連結部材20と他方のセグメントに設けられた雄型連結部材10とで構成され、雄型連結部材は、第1の棒状部材11と、第1の棒状部材にねじ部16が螺入締結される係止ボルト12とからなり、係止ボルトの外端部14は先端がテーパ状に形成され中間部に環状溝部が形成されており、雌型連結部材は、セグメントに埋設される第2の棒状部材21と、第2の棒状部材に削孔された孔部に配置されたリング30と、第2の棒状部材の外周に設けられた複数のピン保持部23と、ピン保持部の内孔弾性材27で付勢されたピン29とからなり、第2の棒状部材の孔部に外端部が嵌入されたときに外端部の先端で環状溝部を塞いでいたリングが孔部の奥に押し込まれピンが環状溝部に嵌入するよう構成されている。
請求項(抜粋):
隣接する2つのセグメントを接合するセグメントの継手装置において、一方のセグメントに設けられた雌型連結部材と、該雌型連結部材に外端部が嵌入されて接合される他方のセグメントに設けられた雄型連結部材とで構成され、該雄型連結部材はセグメントに埋設される第1の棒状部材とセグメント端面から突出する係止ボルトとからなり、該係止ボルトの外端部は先端がテーパ状に形成され中間部に環状溝部が形成されており、前記雌型連結部材は、セグメントに埋設される第2の棒状部材と、該第2の棒状部材に軸心に削孔された孔部に摺動可能に配置されたリングと、前記第2の棒状部材の外周に設けられた複数のピン保持部と、該ピン保持部の内孔に半径方向内方に摺動可能に弾性材で付勢されたピンとからなり、前記第2の棒状部材の孔部に前記外端部が嵌入されたときにその外端部の先端で前記環状溝部を塞いでいた前記リングが孔部の奥に押し込まれ前記ピンが前記環状溝部に嵌入するよう構成されていることを特徴とするセグメントの継手装置。
Fターム (2件):
2D055BA01 ,  2D055GC02

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