特許

J-GLOBAL ID：200903088871181330

情報再生回路

発明者： 中野 栄治
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-262598
公開番号（公開出願番号）：特開平9-082027
出願日： 1995年09月14日
公開日（公表日）： 1997年03月28日
要約：

【要約】【課題】 信号の欠落に無関係に常時安定した2値化情報信号を得るための情報再生回路を提供する。【解決手段】 再生信号aを交流結合する結合回路1と、この信号aの欠落を検出する検出回路3と、結合回路1から出力する再生信号a ́を2値化する2値化回路4と、2値化回路4から出力する2値化再生信号dが所定の周波数領域内で所定の平均値になるように、スライスレベル信号e,e1を生成する生成回路5と、検出回路3により再生信号aの欠落を検出したときに、結合回路1のカットオフ周波数を変更する変更回路2とを備えている。

請求項（抜粋）：

情報再生信号を交流結合する交流結合回路と、この情報再生信号の欠落を検出する信号欠落検出回路と、前記交流結合手段から出力する情報信号を所定のスライスレベルと比較して2値化する2値化回路と、この2値化回路から出力する2値化信号が所定の周波数領域内で所定の平均値になるように、前記スライスレベルを生成するスライスレベル生成回路と、前記信号欠落検出回路により前記情報再生信号の欠落を検出したときに、前記交流結合回路のカットオフ周波数を変更するカットオフ周波数変更回路とを具備したことを特徴とする情報再生回路。