特許
J-GLOBAL ID:200903088872516018
剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254696
公開番号(公開出願番号):特開平7-082487
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 硬化後、低速度で剥離した場合においても高速度で剥離した場合においても剥離抵抗値の小さい剥離性硬化皮膜を形成し、かつ、この剥離性硬化皮膜に粘着した粘着性物質の残留接着率を低下させることのない、剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物を提供する。【構成】 (A)(a)ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体および(b)ジメチルシロキサン・メチルビニルシロキサン共重合体からなるジオルガノポリシロキサンの混合物、(B)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)白金系触媒、および(D)有機溶剤からなる剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物。
請求項(抜粋):
(A)(a)一般式:【化1】[式中、R<SP>1</SP>は水酸基,ビニル基,メチル基およびフェニル基からなる群から選択される同一または異種の基である。x,yおよびzは、0.86≦x/(x+y+z)<0.94,0.03<y/(x+y+z)≦0.07,0.03≦z/(x+y+z)≦0.07を満たす正の整数であり、(x+y+z)は(a)成分の30重量%トルエン溶液の25°Cにおける粘度が500センチストークス以上となるような値である。]で表されるジオルガノポリシロキサン90.0〜99.0重量%(b)一般式:【化2】[式中、R<SP>2</SP>は水酸基,ビニル基およびメチル基からなる群から選択される同一または異種の基である。pおよびqは、0.995≦p/(p+q)≦1.0,0≦q/(p+q)≦0.005を満たす正の整数であり、(p+q)は(b)成分の30重量%トルエン溶液の25°Cにおける粘度が500センチストークス以上となるような値である。]で表されるジオルガノポリシロキサン10.0〜1.0重量%からなるジオルガノポリシロキサンの混合物 100重量部、(B)25°Cにおける粘度が1〜1,000センチストークスであり、一分子中に少なくとも3個のケイ素原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン 3〜50重量部、(C)白金系触媒 触媒量および(D)有機溶剤からなる剥離性硬化皮膜形成用シリコーン組成物。
IPC (3件):
C08L 83/07 LRN
, C08L 83/05 LRP
, C09J 7/02 JKV
引用特許:
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