特許
J-GLOBAL ID:200903088873627824
小検体病理組織検査用カセット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119337
公開番号(公開出願番号):特開平8-285745
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】カセット内の薬液の入れ替わりが速やかで、信頼性の高い標本が迅速に得られ、検体部分の薄切作業においてカセット外のパラフィンが剥がれ落ちにくいカセットを提供する。【構成】カセットCは容器本体1と蓋体2を備え、容器本体1の上面板11に半球面状に膨出形成された収容部壁120を有する検体収容部12、内部に補強梁130を有する透孔13、記入部15,16を備える。収容部壁120に透過孔121を設ける。蓋体2は軸着手段3を介し本体1に回動可能に取付ける。蓋体2の裏面に下面板21を基板20から突出して設け、下面板21の裏側に閉蓋部壁220を有する閉蓋部22を設ける。閉蓋部壁220に透過孔221を設ける。蓋体に補強梁230を有する蓋体透孔23を設け、先部に係合部17に係脱可能な係合爪24を備え、蓋体2を閉じると閉蓋部22と検体収容部12で検体収容空間部ができる。
請求項(抜粋):
小検体病理組織検査用カセットであって、このカセットは、所要数の検体収容部が形成されている容器本体と、多数の透過孔を有しており上記容器本体に着脱可能な蓋体と、を備え、上記検体収容部は、下方に向けて膨出形成されている収容部壁と、当該収容部壁に形成されている多数の透過孔と、を含んで構成されており、閉蓋時には上記蓋体部の内側と検体収容部の口縁部とは対向して密接または実質的に密接し互いに独立した検体収容空間部が形成されることを特徴とする、小検体病理組織検査用カセット。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 1/28 U
, G01N 33/48 R
, G01N 1/28 J
引用特許:
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