特許
J-GLOBAL ID:200903088873879378

シュレッダーダスト焼却灰の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111921
公開番号(公開出願番号):特開平6-320137
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 シュレッダーダストに由来する炉底灰中の有価金属を再資源化するとともに、炉底灰を無害化する。【構成】 解離工程2にて小片へと解離された炉底灰1は、磁選工程3にて着磁物2と非着磁物5とに分けられ、非着磁物5は、分級工程6にて網上物7と網下物8とに分級される。網下物8は更に圧壊工程9にかけられ、網下物8中のガラス質および溶融物を粉砕後、分級工程10にて、高純度の銅屑を有する粗粒11と、銅線類と粒状ガラス質ならびに融解物との混合物を有する細粒12と、ガラス質および溶融物等を有する微粒13とに分級される。細粒12は乾燥された後、静電選別工程15にて、導電物14と、金属を殆ど含まない非導電物16とに分別される。
請求項(抜粋):
金属を含む廃棄物をシュレッダー装置により粉砕してなるシュレッダーダストを流動床式焼却炉を用いて焼却して得られたシュレッダーダスト焼却灰(炉底灰)の乾式処理方法であって、前記シュレッダーダスト焼却灰に所定の磁力を与え、前記画分を着磁物と非着磁物に分別する磁選工程と、前記非着磁物を圧壊し、非金属類を優先粉砕する圧壊工程と、その結果得られた圧壊物を複数の画分に分級する分級工程とを有することを特徴とするシュレッダーダスト焼却灰の処理方法。
IPC (5件):
B09B 5/00 ZAB ,  B03C 1/30 ,  B03C 7/06 ,  B07B 1/00 ,  C22B 7/00

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