特許
J-GLOBAL ID:200903088875324373

ジャイロのドリフト補正方法及び補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236112
公開番号(公開出願番号):特開平8-114455
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】停車しなくてもドリフトを補正し得るジャイロのドリフト補正方法及びドリフト補正回路と地図データのある場所からない場所へ車が移動した場合もドリフトの補正を続けるジャイロのドリフト補正回路の提供。【構成】ジャイロセンサ3の出力をA/D変換手段6で一定時間毎にA/D変換しデータAを得てFIRフィルタ21に入力してその出力Bを得る。次に、マップマッチング手段7から車の方位データを一定時間毎にインターフェイス回路24を通して微分回路25に入力しその出力Cを得てFIRフィルタ26に入力しその出力をDとする。フィルタ出力B,Dを減算器22に入力してドリフト補正値E=BーDを得る。そして、A/D変換手段6からのデータAと補正値Eを減算器22に入力して出力F=AーEを得る。この出力Fをジャイロ補正値としてデットレコニング手段8に与える。
請求項(抜粋):
角度変化を検出するジャイロセンサと、マップマッチング手段を含む移動体のナビゲーション装置において、(1)ジャイロセンサからの出力信号から一定時間毎にデジタルデータを得て、該デジタルデータから所定時間内の第1の移動平均値を求め、(2)マップマッチング処理によって得られた車両の方位データを一定時間毎に取り出してその差分値を得て、該差分値に基づいて所定時間内の第2の移動平均値を求め、(3)上記第1の移動平均値と第2の移動平均値との差を求めてドリフト補正値とし、(4)前記デジタルデータと上記ドリフト補正値の差を算出し補正済ジャイロデータを得る、ことを特徴とするジャイロのドリフト補正方法。
IPC (3件):
G01C 19/00 ,  G01C 19/56 ,  G01C 21/00

前のページに戻る