特許
J-GLOBAL ID:200903088878540883

蒸気冷却型複合発電プラントの起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-249668
公開番号(公開出願番号):特開平9-088519
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】蒸気冷却型複合発電プラントの起動初段から以後の通常運転までに亘って常に清浄な蒸気が供給でき、冷却流路の酸化スケールなどによる侵食や堆積物による閉塞などを生じることなく、タービン翼等の高温部品の耐久性の確保、信頼性の向上等が図れるようにする。【解決手段】ガスタービン系統1と、蒸気タービン系統2とによって複合発電ユニットを構成し、かつガスタービン系統の高温部に冷却用の蒸気を供給する蒸気冷却系統3を備え、起動初期段階では蒸気冷却系統3に対して蒸気タービン系統2以外の既に運転している蒸気発生手段から冷却用の蒸気を供給し、起動後一定時間が経過して蒸気タービン系統2の排熱回収ボイラ12で発生する蒸気が清浄となった段階で蒸気冷却系統2への蒸気供給を排熱回収ボイラ12の発生蒸気に切換える。
請求項(抜粋):
圧縮機、燃焼器およびガスタービンを連結したガスタービン系統と、前記ガスタービンからの排ガスを導入する排熱回収ボイラ、蒸気タービンおよび復水器を連結した蒸気タービン系統とによって複合発電ユニットを構成し、かつ前記ガスタービン系統の高温部に冷却用の蒸気を供給する蒸気冷却系統を備えている蒸気冷却型複合発電プラントを起動する場合、起動初期段階では前記蒸気冷却系統に対して前記蒸気タービン系統以外の既に運転している蒸気発生手段から冷却用の蒸気を供給し、起動後一定時間が経過して前記蒸気タービン系統の排熱回収ボイラで発生する蒸気が清浄となった段階で前記蒸気冷却系統への蒸気供給を前記排熱回収ボイラの発生蒸気に切換えることを特徴とする蒸気冷却型複合発電プラントの起動方法。
IPC (4件):
F01K 23/10 ,  F01D 19/00 ,  F01D 25/00 ,  F02C 6/18
FI (5件):
F01K 23/10 X ,  F01K 23/10 D ,  F01D 19/00 Z ,  F01D 25/00 R ,  F02C 6/18 A

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