特許
J-GLOBAL ID:200903088878750985

片面段ボール製造装置の圧着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244016
公開番号(公開出願番号):特開平7-068671
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 無端ベルトが巻装される各ロールに所要の機能を付帯させて、圧着機構をコンパクトに纏める。【構成】 分割フレーム50,50間に回転自在に配設される駆動ロール68、予熱ロール70およびテンションロール72に、無端ベルト74が巻装される。駆動ロール68と予熱ロール70との間に臨む無端ベルト74が、下段ロール18の外周面に中芯紙20およびライナ66を介して当接する。駆動ロール68は、ユニバーサルジョイントを介して接続される駆動源により回転駆動される。予熱ロール70は、供給源から供給される高温蒸気がロール内に流通されてロール表面が所要温度にまで昇温される。テンションロール72は、分割フレーム50,50に対して移動可能に配設され、該ロール72に巻装される無端ベルト74の張力を調整する。
請求項(抜粋):
外周面に波形段部を形成した上段ロール(16)と、この波形段部に噛合する波形段部が外周面に形成され、前記上段ロール(16)との間に通紙される中芯紙(20)に所要の段形成を行なう下段ロール(18)と、段形成をされた前記中芯紙(20)の段頂部に糊付けを行なう糊付機構(26)と、前記下段ロール(18)に近接して走行する無端ベルト(74)を備える圧着機構(54)とからなり、前記下段ロール(18)の外周面に沿って送給される前記中芯紙(20)の糊付けされた段頂部の部分にライナ(66)を圧着機構(54)により圧接して中芯紙(20)とライナ(66)とを貼合わせて片面段ボールを製造する片面段ボール製造装置において、前記圧着機構(54)は、適宜の駆動源により回転駆動される駆動ロール(68)と、内部に高温蒸気が流通される予熱ロール(70)と、前記無端ベルト(74)に張力を付与可能なテンションロール(72)とを備え、前記3本のロール(68,70,72)に前記無端ベルト(74)を巻装したことを特徴とする片面段ボール製造装置の圧着機構。

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