特許
J-GLOBAL ID:200903088879587220

石炭タール捕集装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292359
公開番号(公開出願番号):特開平7-126660
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、石炭を急速に熱分解させた後にタールを捕集する際に、熱分解ガスを冷却、凝集させて捕集するタール捕集装置及び方法を提供する。【構成】 熱分解ガスを液体窒素を用いて間接的に冷却することでタール分を捕集することができる。このとき中子を設置することで捕集効率が上がり、また流路を長くし、流れを乱すための伝熱フィンの付いた中子を設けることで更に捕集効率が上がる。
請求項(抜粋):
石炭を急速に昇温して熱分解し、生成した石炭熱分解ガスの気流中からタールを回収する石炭タール捕集装置であって、該熱分解ガス気流の流入口及び流出口を有し、これら流入口及び流出口を通して熱分解ガスを取込み、排出する閉空間でもって該熱分解ガスの冷却空間を形成していて、該空間内には、単数または複数の平面ないし曲面からなり、表面に前記熱分解ガス気流中に含まれたタールを析出させる中子を有するとともに、空間外側には、該空間壁面を通して空間内を流通する前記熱分解ガスと熱交換することにより、この熱分解ガスを冷却するための冷却剤を供給して、これを空間壁面外側に接触せしめるようにしたことを特徴とする石炭タール捕集装置。
IPC (4件):
C10G 5/06 ,  C10B 49/08 ,  C10C 1/00 ,  C10G 1/02

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