特許
J-GLOBAL ID:200903088879847249

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258357
公開番号(公開出願番号):特開平7-110165
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 消費電力を最小化し高効率な運転状態を保持可能とする。【構成】 制御手段21は、能力可変圧縮機1の吐出温度又は吐出過熱度の目標値を決定する機構7と、吐出温度又は吐出過熱度の目標値と検出値との偏差が小さくなるように流量可変膨脹弁4の開度を演算する第1の演算機構10と、第1の演算機構10の出力に応じて流量可変膨脹弁4の開度を制御する開度制御器11と、室温の目標値を設定する室温設定器12と、設定された室温と検出された室温との偏差が小さくなるように能力可変圧縮機1の回転数を演算する第2の演算機構15と、第2の演算機構15の出力に応じて能力可変圧縮機1の回転数を制御する回転数制御器16と、開度及び回転数の各偏差が所定の範囲内でかつ消費電力が最小値となるように補正する第3の演算機構17とを具備している。【効果】 省エネルギ運転を実現できる。
請求項(抜粋):
回転数を可変とした能力可変圧縮機と室外ファンを付設した室外熱交換器とを有する室外機と、開度を可変とした流量可変膨脹弁と室内ファンを付設した室内熱交換器とを有する室内機と、該室内機及び前記室外機を順次接続して冷暖房サイクルを形成し少なくとも一つの機器の消費電力を制御する制御手段とを備えてなる空気調和装置において、前記制御手段は、前記能力可変圧縮機の吐出温度又は吐出過熱度の目標値を決定する機構と、前記吐出温度又は前記吐出過熱度の目標値と検出された吐出温度又は吐出過熱度との偏差が小さくなるように前記流量可変膨脹弁の開度を演算する第1の演算機構と、該第1の演算機構の出力に応じて前記流量可変膨脹弁の開度を制御する開度制御器と、室温の目標値を設定する室温設定器と、該設定された室温と検出された室温との偏差が小さくなるように前記能力可変圧縮機の回転数を演算する第2の演算機構と、該第2の演算機構の出力に応じて前記能力可変圧縮機の回転数を制御する回転数制御器と、それぞれの演算により決められた前記開度及び前記回転数をそれぞれの偏差が所定の範囲内でかつ消費電力が最小値となるように補正する第3の演算機構とを具備していることを特徴とする空気調和装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/00 371 ,  F24F 11/02 102

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