特許
J-GLOBAL ID:200903088881179962

直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280183
公開番号(公開出願番号):特開平9-125962
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 直噴ディーゼルエンジンの圧縮比を高め、吸気スワールを促進する。【解決手段】 直噴式ディーゼルエンジンEのヘッド側燃焼室4a及びピストンヘッド6をともに円錐台状に形成し、ピストンヘッド6の傾斜面7をヘッド側燃焼室4aの傾斜面2に、ピストンヘッド6の頂面部8をヘッド側燃焼室4aの奥内部3にそれぞれ臨ませる。ピストンヘッド6をヘッド側燃焼室4aに接近できるので、ヘッド側燃焼室4aの容積を実質的に小さくしてエンジンEの圧縮比が高まる。また、吸気は斜めにヘッド側燃焼室4aに突入するため、吸気スワールが促進され、燃料と空気の混合率が高まり、エンジンEの燃焼効率が向上する。
請求項(抜粋):
直噴式ディーゼルエンジン(E)のヘッド側燃焼室(4a)を円錐台状に形成し、そのヘッド側燃焼室(4a)の傾斜面(2)に吸気ポート(10)の出口(10a)及び排気ポート(11)の入口(11a)を開け、ヘッド側燃焼室(4a)の奥内部(3)に燃料噴射ノズル(14)を配置し、ヘッド側燃焼室(4a)を下方のピストン(5)に臨ませて構成した直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室において、上記ピストン(5)の上部のピストンヘッド(6)を円錐台状に形成し、ピストンヘッド(6)の傾斜面(7)をヘッド側燃焼室(4a)の傾斜面(2)に、ピストンヘッド(6)の頂面部(8)をヘッド側燃焼室(4)の奥内部(3)に、それぞれ臨ませて構成したことを特徴とする直噴式ディーゼルエンジンの燃焼室。
IPC (5件):
F02B 23/00 ,  F02B 23/02 ,  F02F 3/24 ,  F02F 3/26 ,  F02F 3/28
FI (5件):
F02B 23/00 T ,  F02B 23/02 E ,  F02F 3/24 ,  F02F 3/26 Z ,  F02F 3/28 B

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