特許
J-GLOBAL ID:200903088882165779
プレス機械の均圧装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207113
公開番号(公開出願番号):特開平8-224700
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 油室が互いに連通させられた複数の油圧シリンダのピストンがそれぞれ中立状態とされることにより荷重を均等に伝達するプレス機械の均圧装置において、作動油の油温やエアの混入に影響されることなく均圧状態が得られるようにする。【解決手段】 プレス加工時にしわ押え荷重が油圧シリンダ32に作用させられ、その油圧シリンダ32の油圧が上昇すると、バランスシリンダ56のピストン64が所定の後退ストロークだけ後退させられ、連通油路42内の作動油がバランスシリンダ56内へ所定量だけ流入することにより、油圧シリンダ32のピストンが中立状態となる。
請求項(抜粋):
油室が互いに連通させられた複数の油圧シリンダを備え、プレス加工時に該複数の油圧シリンダのピストンがそれぞれ追い込まれて中立状態とされることにより、該油圧シリンダを介して荷重を均等に伝達するプレス機械の均圧装置において、前記複数の油圧シリンダの油室に連通する一連の連通油路に接続され、プレス加工前には該連通油路から作動油が流出することを阻止して総ての油圧シリンダのピストンを突出端に保持するが、プレス加工時には該連通油路から作動油を予め定められた所定量だけ流出させて前記油圧シリンダのピストンを中立状態とする流出制御手段を設けたことを特徴とするプレス機械の均圧装置。
引用特許:
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