特許
J-GLOBAL ID:200903088884417066

排ガス脱硝装置の尿素水噴霧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314299
公開番号(公開出願番号):特開平9-150038
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】脱硝装置において排気管内の噴霧ノズルが尿素水の析出によって閉塞するのを防止する。【解決手段】エンジン1の排気管2には排ガス脱硝装置3が接続される。排気管2内の噴霧ノズル4には、尿素水供給手段10と水供給手段11が並列に接続される。制御手段12は、尿素水供給手段10の電磁弁7aと水供給手段11の電磁弁7bを制御する。脱硝開始時には、噴霧ノズル4から所定時間水を噴霧した後に尿素水の噴射を開始する。噴霧ノズル4は水によって冷却されるので、噴霧ノズル4に尿素の結晶が析出することはない。脱硝停止時には、尿素水の噴霧を停止し、同時に所定時間水を噴射する。噴霧ノズル4に残った尿素水は水に置換されるので噴霧ノズル4内には尿素の結晶は残らない。脱硝装置3が脱硝を停止し、噴霧ノズル4から水が所定時間噴射される間に、排ガス脱硝装置3が再び脱硝を開始した場合、直ちに水の噴射を停止し、尿素水の噴射を開始する。
請求項(抜粋):
排ガス脱硝装置に排ガスを導く排気管の内部に設けられた噴霧ノズルと、前記噴霧ノズルに尿素を供給する尿素水供給手段と、前記噴霧ノズルに水を供給する水供給手段と、前記排ガス脱硝装置が脱硝を開始した時には、前記噴霧ノズルから所定時間水を噴霧させた後に尿素水を噴射させるように、前記尿素水供給手段と前記水供給手段を制御する制御手段と、を有する排ガス脱硝装置の尿素水噴霧装置。
IPC (4件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B05B 12/00
FI (4件):
B01D 53/36 101 A ,  B05B 12/00 Z ,  B01D 53/34 129 B ,  B01D 53/36 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)

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