特許
J-GLOBAL ID:200903088886310625

現像液除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177841
公開番号(公開出願番号):特開平11-015281
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 現像液除去装置であるクリーニングブレードから現像ベルト又は感光体表面に液体現像剤が流出した場合、流出した液体現像剤が次に形成する画像に対するトナー像の層厚を変えることで画像不良をおこす恐れが合った。【解決手段】 第1現像液除去装置70は、液体現像剤5層の除去を促進する溶液7を溜め、現像領域より回転方向下流の現像ベルト55を溶液7に浸漬するよう配設された溶液槽71と、溶液漕71が溜めた溶液7に超音波による振動を加える振動部72とを有する。そして、振動部72によって振動が加えられた溶液7に現像ベルト55面を浸漬することで、現像ベルト55面に残留した液体現像剤5層を現像ベルト55から離脱して確実に除去する。
請求項(抜粋):
感光体の静電潜像を可視像化することで現像剤担持体に残留した不要な液体現像剤又は感光体に形成した可視像を記録媒体に転写することで感光体に残留した不要な液体現像剤を除去する現像液除去装置において、液体現像剤の除去を促進する溶液を溜めた溶液槽と、溶液漕が溜めた溶液に超音波による振動を加える振動部とを有し、現像剤担持体又は感光体の不要な液体現像剤が残留した箇所を溶液槽に溜めた溶液に浸漬し、振動する溶液によって不要な液体現像剤を除去することを特徴とする現像液除去装置。

前のページに戻る