特許
J-GLOBAL ID:200903088888510540

シュレッダーダスト(ASR)の解砕処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 誠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-357240
公開番号(公開出願番号):特開2008-149305
出願日: 2006年12月14日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】シュレッダーダストの再資源化率向上のためには乾式処理ではなく、湿式法での高精度選別が有効である。湿式処理ではシュレッダーダストを水に浸漬し、水中で各種有価物の回収を行なう。しかし、シュレッダーダスト中には水に馴染み難い素材も多数含まれており、水への浸漬が容易でない場合がある。さらに水に馴染んでいない試料は水中で凝集し、異種成分の選別回収を困難にする。シュレッダーダストの水への浸漬性を向上させ、水への浸漬が容易で、水中でのシュレッダーダストの解砕・有価物選別回収を容易にすることを提供する。【解決手段】シュレッダーダスト等の無機・有機複合廃棄物を界面活性剤溶液や、有機溶媒,有機溶媒を含む溶液に浸して攪拌することで、からまりや、異種成分が付着・凝集している状態を解砕する。シュレッダーダストの各構成成分は、からまりや付着・凝集がほどけ、液中を浮遊または沈下した状態となる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
産廃として捨てられる樹脂や金属、細電線及び砂などの破片の混合物であるシュレッダーダストから、有価物回収のための選別処理など(例えば、湿式物理選別処理(比重選別・磁力選別など))を容易に行い、選別精度を向上させるため、シュレッダーダスト構成成分を相互分離する処理方法であって、 相互分離処理を溶液中で行い、「ほぐす」ことで解砕することを特徴とする処理方法。
IPC (3件):
B09B 5/00 ,  B03B 5/28 ,  B09B 3/00
FI (3件):
B09B5/00 C ,  B03B5/28 Z ,  B09B3/00 Z
Fターム (13件):
4D004AA28 ,  4D004AB03 ,  4D004AC05 ,  4D004CA09 ,  4D004CA10 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA50 ,  4D004CC04 ,  4D004CC05 ,  4D071AA42 ,  4D071AB43 ,  4D071DA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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