特許
J-GLOBAL ID:200903088888663142

脈波伝播速度情報測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115752
公開番号(公開出願番号):特開平10-305018
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 生体の動脈硬化度の経時的変化を表す指標として直接用いることのできる脈波伝播速度情報を測定することのできる脈波伝播速度情報測定装置を提供する。【解決手段】 心電誘導装置70により検出された心電誘導波形の周期毎に発生する所定の部位から、圧力センサ40により検出されたカフ脈波の周期毎に発生する所定の部位までの時間差が時間差算出手段82により算出され、この時間差に基づいて伝播速度算出手段84によりカフ脈波の伝播速度が算出される。そして、修正伝播速度算出手段86により、予め設定される関係から、血圧測定手段により測定された血圧値と、脈拍数測定手段により測定された脈拍数に基づいて、予め設定された一定の血圧値と脈拍数における値に修正したカフ脈波の修正伝播速度が算出される。従って、最終的に算出される修正伝播速度の経時的変化を追うことにより、動脈硬化度の経時的変化を知ることができる。
請求項(抜粋):
生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速度情報を測定するための脈波伝播速度情報測定装置であって、生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、前記生体に装着されて該生体の動脈内を伝播する脈波を検出する第1脈波センサと、該第1脈波センサの下流側部位に装着されて該動脈内を伝播する脈波を検出する第2脈波センサと、前記第1脈波センサにより検出された脈波の周期毎に発生する所定の部位から、該第2脈波センサにより検出された脈波の周期毎に発生する所定の部位までの時間差に基づいて該脈波の伝播速度に関連する脈波伝播速度情報を算出する伝播速度情報算出手段と、予め設定された関係から、前記血圧測定手段により測定された血圧値に基づいて、予め設定された一定の血圧値における値に修正した修正伝播速度情報を算出する修正伝播速度情報算出手段とを、含むことを特徴とする脈波伝播速度情報測定装置
IPC (3件):
A61B 5/0245 ,  A61B 5/0205 ,  A61B 5/02
FI (4件):
A61B 5/02 310 J ,  A61B 5/02 D ,  A61B 5/02 A ,  A61B 5/02 310 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 脈波伝播速度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-287339   出願人:日本コーリン株式会社
  • 特開昭60-220037
  • 特開昭62-034531
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