特許
J-GLOBAL ID:200903088889670460

活性汚泥濃度測定制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樽本 久幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021859
公開番号(公開出願番号):特開平9-192686
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 汚泥濃度の安定した制御が可能で、しかも低コストで、既存の施設にも容易に取り付けることのできるできる連続式の活性汚泥濃度測定制御装置を提供する。【解決手段】 前記生物反応槽内の活性汚泥濃度を測定する測定手段と、測定された実際の活性汚泥濃度と設定目標値との差を演算して、余剰汚泥の引抜手段を制御する制御手段とを設けて、設定された特定の時間に余剰汚泥を引き抜くようにしたものである。また、攪拌装置の停止時には測定を行わないようにし、且つ、その測定値は、複数回の測定結果の平均値或いはある特定の測定値を基準値とするかを選択できる。更に、測定サンプル採取用のストレーナにはカバーを設けて紙などの大きな夾雑物が付着しないようにしている。
請求項(抜粋):
汚水を流入させる生物反応槽と、その生物反応槽から流出させた汚水を活性汚泥と水とに分離する沈殿槽とを有し、その沈殿槽内で分離された活性汚泥を前記生物反応槽内へ返送するようにした連続式活性汚泥法の排水処理系において、前記生物反応槽内の活性汚泥濃度を測定する測定手段と、その測定手段によって測定された実際の活性汚泥濃度と設定目標値との差を演算して、予め設定された特定時にその差が最小となるように前記系内の余剰汚泥を引き抜く引抜手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする活性汚泥濃度測定制御装置。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/14
FI (2件):
C02F 3/12 K ,  C02F 3/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-088866

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