特許
J-GLOBAL ID:200903088891229968

実像式アルバダファインダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268494
公開番号(公開出願番号):特開平9-113962
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】実像式ファインダ内の光学系の出射面あるいは入射面に付着するゴミ等を目立たなくすることができるとともに、アルバダ式でターゲットマーク等を空間に見せることができるようにする。【解決手段】被写体光を所定の結像面で結像させる対物レンズ10と、この結像面で結像された実像を観察するための接眼レンズ16と、対物レンズ10と接眼レンズ16との間に配設され、倒立像を正立像に直す第1及び第2の正立系プリズム12及び14とを有している。そして、対物レンズ10による結像面を、第1の正立系プリズム12の出射面12A及び第2の正立系プリズム14の入射面14Aから適度に離間した位置Pに形成させ、これによりに出射面12Aや入射面14Aに付着するゴミ等が目立たないようにしている。また、この結像面の位置Pに視野枠18を配置することにより、視野枠18がボケずに視野の境界が鮮明に見えるようにし、更に、視野枠18の位置においてターゲットマーク19A等のマークの虚像をアルバダ式で結ばせるようにしている。
請求項(抜粋):
被写体光を所定の結像面で結像させる対物レンズと、該結像面で結像された実像を観察するための接眼レンズと、前記対物レンズと接眼レンズとの間に配設され、倒立像を正立像に直す正立光学系とを有する実像式アルバダファインダにおいて、前記対物レンズによる結像面を、前記正立光学系の出射面や入射面に付着するゴミ等が目立たないように出射面及び入射面から離間した位置に形成させるとともに、該結像面の位置に視野枠を配置し、前記視野枠の位置においてターゲットマーク等のマークの虚像をアルバダ式で結ばせるアルバダ式表示手段を設けたことを特徴とする実像式アルバダファインダ。
IPC (2件):
G03B 13/08 ,  G03B 17/20
FI (2件):
G03B 13/08 ,  G03B 17/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-009017
  • ファインダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085041   出願人:関根二郎

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