特許
J-GLOBAL ID:200903088891436998

ハロゲン化銀カラー写真感光材料及びカラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091410
公開番号(公開出願番号):特開平10-228072
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 簡易、迅速でディスクリミネーションの良い画像形成が可能で、高感度かつ潜像安定性の高いカラー写真感光材料及びカラー画像形成方法の提供。【解決手段】 感光材料と処理材料双方全塗布膜最大膨潤必要量の0.1〜1倍の水を双方の間に存在させた状態で、感光性層面及び処理層面を貼合して加熱して感光材料側に画像を形成させるハロゲン化銀カラー写真感光材料であって、難溶性金属化合物と錯形成化合物とを前記感光材料と処理材料に夫々一方を含有し、ハロゲン化銀乳剤が、深さが0.2eV以下の電子トラップである金属イオン及び金属錯体イオンから選択される少なくとも一種を含有し、平均アスペクト比が4〜100である平板状粒子を少なくとも一種含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料及びカラー画像形成方。
請求項(抜粋):
支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤、現像主薬、現像主薬の酸化体とのカップリング反応によって色素を形成する化合物、及びバインダーを含有してなる感光性層を少なくとも一層含む写真構成層を塗設したハロゲン化銀カラー写真感光材料であって、支持体上に処理層を有する処理材料を、感光材料の露光後、感光材料と処理材料双方の全塗布膜を最大膨潤させるに要する量の0.1倍から1倍に相当する水を感光材料と処理材料との間に存在させた状態で、感光材料の感光性層面及び処理材料の処理層面を貼り合わせて加熱することにより感光材料側に画像を形成させるハロゲン化銀カラー写真感光材料であって、難溶性金属化合物とこの難溶性金属化合物を構成する金属イオンと錯形成反応しpHを上昇させ得る錯形成化合物とを前記感光材料と処理材料にそれぞれ一方を含有し、水及び現像主薬の存在下でそれらを反応させることで画像を形成させるハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤が、深さが0.2eV以下の電子トラップである金属イオン及び金属錯体イオンから選択される少なくとも一種を含有し、平均アスペクト比が4〜100である平板状粒子を少なくとも一種含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
IPC (6件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/42 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/392 ,  G03C 7/407
FI (6件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/42 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/392 Z ,  G03C 7/407

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