特許
J-GLOBAL ID:200903088891637799
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245925
公開番号(公開出願番号):特開平8-110646
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【構成】 導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体において、感光層を形成するバインダー樹脂が特定の構造単位を有するポリアリレートであって、インヘレント粘度(ηinh.)が0.25〜1.00(溶媒としてテトラクロロエタンを用い、バインダー樹脂の濃度を1.0g/dlとし、25°Cで測定)である電子写真感光体。【効果】 感光層の作製時に塗工液がゲル化したり、感光層内におけるバインダー樹脂が結晶化したりすることがなく、感光層と下地との密着性が良好で感光層が機械的強度に優れて耐刷性が良好で、長時間にわたって優れた電子写真特性を維持し得る。
請求項(抜粋):
導電性基板上に感光層を設けた電子写真感光体において、感光層を形成するバインダー樹脂が下記式(1)及び式(2)で示される構造単位を有するポリアリレートであって、これら式(1)及び式(2)で示される構造単位のモル分率が0.05≦〔(1)/{(1)+(2)}〕≦1.00を満足し、かつ、インヘレント粘度(ηinh.)が0.25〜1.00(溶媒としてテトラクロロエタンを用い、バインダー樹脂の濃度を1.0g/dlとし、25°Cで測定)であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】〔式(1)中、R1 〜R4 は各々独立に水素原子、ハロゲン原子及び炭素数1〜4のアルキル基から選ばれ、Xは相当する価数の水素原子又はアルキル基を有する炭素原子を表し、mは4〜7の整数を表し、R5 及びR6 は各々Xに関して個別に選択されてよく、独立に水素原子及び炭素数1〜6のアルキル基から選ばれ(ただし、R5 及びR6 は少なくとも1つのX原子上に結合している)、Yは、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基、炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、炭素数3〜7の環状炭化水素基からなる群から選ばれる。また、式(2)中、R7 及びR8 は各々独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4アルキル基から選ばれ、Zは、単結合、酸素原子、硫黄原子、炭素数1〜12のアルキレン基、アルキリデン基、フェニルアルキリデン基からなる群から選ばれ、Yは、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフチレン基、炭素数1〜12の脂肪族炭化水素基、炭素数3〜7の環状炭化水素基からなる群から選ばれる。〕
IPC (2件):
G03G 5/05 101
, C09D167/03 PLD
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-080255
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特開昭63-213853
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電子写真感光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-240248
出願人:シャープ株式会社
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