特許
J-GLOBAL ID:200903088892818142

回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-358925
公開番号(公開出願番号):特開2004-194422
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】モータを無負荷時には低速で、負荷駆動時には高速で定回転制御する回転数制御装置において、低速から高速に切り替わる遷移期間におけるモータの回転数を制御し、電動工具等に使用した場合の作業上の安全性を図ること。【解決手段】電流検出回路から出力された電流検出信号が第1の所定値以下の場合(無負荷時)には、回転数設定回路は第1の回転数を表す回転数設定信号を出力してモータを一定の速度で低速回転し、電流検出信号が第2の所定値以上の場合(負荷駆動時)には、第2の回転数を表す回転数設定信号を出力してモータを一定の速度で高速回転する。電流検出回路から出力された電流検出信号が第1の所定値と第2の所定値の間にある場合には、第1の回転数以上第2の回転数以下の範囲で、電流検出信号のレベルにほぼ比例した回転数を表す回転数設定信号が回転数設定回路から出力される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
モータへの印加電圧を制御する半導体素子と、モータの回転数を検出し回転数検出信号を出力する回転数検出手段と、モータの回転数を設定し回転数設定信号を出力する回転数設定手段と、前記回転数検出信号と前記回転数設定信号とを比較し比較結果を表す信号を出力する比較手段と、前記比較手段から出力される信号に基づいて前記半導体素子の導通角を制御する位相制御手段と、前記モータに流れる電流を検出し電流検出信号を出力する電流検出手段とを備えた回転数制御装置において、 前記回転数設定手段は、前記電流検出手段から出力された電流検出信号が第1の所定値以下の場合には、第1の回転数を表す回転数設定信号を出力し、前記電流検出手段から出力された電流検出信号が第2の所定値以上の場合には、第1の回転数より大きい第2の回転数を表す回転数設定信号を出力し、前記電流検出手段から出力された電流検出信号が第1の所定値と第2の所定値の間にあるときには、電流検出信号の増減に対応して第1の回転数以上第2の回転数以下の範囲で増減した回転数を表す回転数設定信号を出力することを特徴とする回転数制御装置。
IPC (1件):
H02P5/00
FI (1件):
H02P5/00 P
Fターム (13件):
5H550AA11 ,  5H550BB10 ,  5H550CC05 ,  5H550DD05 ,  5H550EE03 ,  5H550FF02 ,  5H550FF04 ,  5H550GG03 ,  5H550HA13 ,  5H550JJ01 ,  5H550KK01 ,  5H550LL03 ,  5H550LL22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-077694
  • 特開昭64-001495
  • 特許第3301533号

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