特許
J-GLOBAL ID:200903088894263466
排水の脱色方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303395
公開番号(公開出願番号):特開2003-103280
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】 硫黄を用いた簡単な方法を利用して、低コストの着色排水の脱色技術を提供すること。【解決手段】 硫黄又は硫黄と炭酸カルシウムとの混合粒状体を充填した濾材2を収納した反応槽1を用いて、流入水のpHを8-9に調整するか若しくはそのまま反応槽に導入する。硫黄と炭酸カルシウムとの混合粒状体からなる充填材には空気が直接接触するように上向流式で少なくとも1.0m3/m3minの条件で通気し、好気条件で硫黄酸化菌による好気性硫黄酸化反応を生起させ、着色成分を酸化分解して脱色する。この装置での流入水のpH調整にはpHメータ8と攪拌機9とを備え、更に酸又はアルカリが自動的に供給されて所定のpHとなるように貯蔵槽10、供給管11を介してpH調整槽7が設けられる。脱色処理済の放流水5は、要すればpH調整を経て、放流される。
請求項(抜粋):
硫黄又は硫黄と炭酸カルシウムとの混合物を充填した反応槽に着色した排水を導入するに際し、該着色排水の流入水pHを8.0-9.0に保持し、曝気を施し、更に好気条件において硫黄酸化反応を生じさせて、該着色排水を脱色することからなる排水の脱色方法。
IPC (5件):
C02F 3/06
, C02F 3/08
, C02F 3/30
, C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
FI (5件):
C02F 3/06
, C02F 3/08 B
, C02F 3/30 B
, C02F 3/34 101 D
, C02F 3/34 ZAB
Fターム (14件):
4D003AA01
, 4D003AA02
, 4D003AA08
, 4D003BA03
, 4D003CA08
, 4D003EA01
, 4D003EA14
, 4D003EA23
, 4D003FA06
, 4D040BB02
, 4D040BB07
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB82
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