特許
J-GLOBAL ID:200903088895743615

パチンコゲーム機管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025154
公開番号(公開出願番号):特開平6-238052
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 遊技者の獲得パチンコ玉をパチンコゲーム機と1対1で対応させて設置した玉計数器により計数し、その計数値を景品玉数データとして記録した記録媒体を発行する構成を採用したものでありながら、パチンコゲーム機の打止状態の解除を自動的且つ的確に行うこと。【構成】 減算部34は、セーフ玉及び貸出玉の各計数値を加算した結果とアウト玉の計数結果との差を遊技者側の手持ちパチンコ玉数として算出する。その算出結果が打止設定値に達したときには、打止判定部36から打止信号Szを出力してパチンコゲーム機1を打止にする。打止解除手段47は、打止状態で、景品玉計数部48からの数値信号N6(発行記録媒体に記録された景品玉数データ)が、前記手持ちパチンコ玉数に対し所定の許容範囲内であった場合に、これを遊技客の手持ちパチンコ玉の全部が景品玉数データとして記録されたものと判断し、パチンコゲーム機1の打止状態解除用の開放信号Soを出力する。
請求項(抜粋):
パチンコゲーム機と1対1で対応した状態で設置され、貨幣の投入及び外部からの玉放出指令に基づいて所定個数のパチンコ玉を放出する玉貸機と、この玉貸機に対応して設けられた玉放出指令スイッチと、前記玉貸機と1対1で対応した位置にパチンコ玉を投入可能に設置され、投入されたパチンコ玉を計数する玉計数器と、この玉計数器による計数値を逐次累算した数値を表示する表示器と、この表示器に対応して設けられた返却スイッチと、前記玉放出指令スイッチが操作されたときに前記表示器の表示数値が所定値以上あることを条件に玉放出指令を発生して前記玉貸機に与えることにより当該玉貸機からパチンコ玉を放出させると共に、上記表示器の表示数値を玉貸機による放出パチンコ玉数だけ減少させる玉放出制御手段と、前記返却スイッチが操作されたときに、前記表示器の表示数値が設定下限値以上あることを条件に前記表示器の表示数値若しくは当該表示数値に応じた景品玉数データを記録して成る記録媒体を発行すると共に、上記表示器の表示数値を上記景品玉数データ相当値だけ減少させる発行手段とを備えたパチンコホールに設けられる管理装置において、前記パチンコゲーム機での遊技に伴うアウト玉数を計数するアウト玉計数手段と、前記パチンコゲーム機での遊技に伴うセーフ玉数を計数するセーフ玉計数手段と、前記玉貸機による貸出パチンコ玉数を計数する貸出玉計数手段と、前記アウト玉計数手段、セーフ玉計数手段及び貸出玉計数手段による各計数結果に基づいた演算によって遊技者側の手持ちパチンコ玉数を算出する演算手段と、 この演算手段により算出された前記手持ちパチンコ玉数若しくは前記アウト玉計数手段及びセーフ玉計数手段の各計数結果の差を示す差玉数が打止設定値に達したときに対応するパチンコゲーム機を遊技不能な打止状態に切換える打止手段と、パチンコゲーム機が打止状態に切換えられた後において当該パチンコゲーム機に対応した発行手段が発行した記録媒体に記録された景品玉数データが、前記演算手段により演算された手持ちパチンコ玉数若しくは打止設定値に対し所定の許容範囲内であった場合には上記打止状態を解除する打止解除手段とを備えたことを特徴とするパチンコゲーム機管理装置。
IPC (6件):
A63F 7/02 328 ,  A63F 7/02 333 ,  A63F 7/02 337 ,  A63F 7/02 352 ,  A63F 7/02 354 ,  G07F 7/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-104324

前のページに戻る