特許
J-GLOBAL ID:200903088898162494
表面保護フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215783
公開番号(公開出願番号):特開2000-043209
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 巻物とした表面保護フィルムの展開力が小さく、使用後に剥離しても被着体に曇りが発生せず、また、焼却しても塩化水素ガス等の有害な化合物を発生することのない表面保護フィルムを提供する。【解決手段】 基材の裏面に粘着剤層が積層され、基材の表面が摩擦処理されてなる表面保護フィルムにおいて、基材は密度が0.920g/cm3 以上のポリエチレン系樹脂である表面層とポリオレフィン系樹脂である中層とが積層された積層体であり、粘着剤層がA-B-A又はA-B-C型熱可塑性エラストマーを主体として基材樹脂とともに共押出成形により積層され、引張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断時の伸びが500%以上、引張伸長時応力の降伏点がないかもしくは降伏点後の応力低下率が降伏点強度の15%以下であり、且つ伸長回復率が70%以上である。
請求項(抜粋):
オレフィン系樹脂からなる基材の裏面に粘着剤層が積層され、基材の表面が摩擦処理されてなる表面保護フィルムにおいて、基材は密度が0.920g/cm3 以上のポリエチレン系樹脂である表面層とポリオレフィン系樹脂である中層とが積層された積層体であり、粘着剤層がA-B-A又はA-B-C(A、Cはそれぞれポリスチレン及び結晶性ポリオレフィンブロック、Bはポリブタジエン、ポリイソプレン又はそれらを水素添加したポリマーブロックを示す)型熱可塑性エラストマーを主体として基材樹脂とともに共押出成形により積層され、引張破断強度が200kg/cm2 以上、引張破断時の伸びが500%以上、引張伸長時応力の降伏点がないかもしくは降伏点後の応力低下率が降伏点強度の15%以下であり、且つ伸長回復率が70%以上であることを特徴とする表面保護フィルム。
IPC (3件):
B32B 27/32
, B32B 7/02 101
, C09J 7/02
FI (3件):
B32B 27/32 E
, B32B 7/02 101
, C09J 7/02 Z
Fターム (33件):
4F100AK03B
, 4F100AK03C
, 4F100AK04A
, 4F100AK06
, 4F100AK08H
, 4F100AK12C
, 4F100AK28C
, 4F100AK63
, 4F100AK73C
, 4F100AL02C
, 4F100AL06C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA15
, 4F100CA16
, 4F100EJ34A
, 4F100GB15
, 4F100JA13A
, 4F100JK02
, 4F100JK08
, 4F100JL11C
, 4F100YY00
, 4F100YY00A
, 4J004AA05
, 4J004AA07
, 4J004AB01
, 4J004CA04
, 4J004CC03
, 4J004CC05
, 4J004CD07
, 4J004EA01
, 4J004FA04
, 4J004GA01
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