特許

J-GLOBAL ID：200903088900782683

電子写真用トナー組成物

発明者： 武 道男 ,  市村 正則 ,  坂井 末子 ,  高橋 栄美 ,  斉藤 進
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-349400
公開番号（公開出願番号）：特開平7-199519
出願日： 1993年12月28日
公開日（公表日）： 1995年08月04日
要約：

【要約】【目的】 帯電量、帯電の環境安定性、トナーのアドミックス性、耐久性等に優れ、画質欠陥、およびカブリの無い高画質画像を得ることのできる電子写真用トナーを提供する。【構成】 着色剤と結着樹脂を含有するトナー粒子と添加剤微粒子とからなる電子写真用トナー組成物において、結着樹脂がポリエステル樹脂であり、添加剤微粒子が湿式法により製造された水可溶性成分量0.2重量%未満の酸化チタン微粒子を表面処理したものであって、トナー粒子と添加剤微粒子が下記の関係を満足する。A:0〜10、B:30〜60、C:40〜70、B≦C[Aはトナー分散液中で超音波振動(出力60W 、周波数20kHz )を30分間加えたとき、付着している添加剤微粒子の重量%、Bはトナー分散液中で超音波振動(出力20W 、周波数20kHz )を1分間加えたとき、付着している添加剤微粒子の重量%からAを引いた値、Cは全添加量からAとBを引いた値。]

請求項（抜粋）：

少なくとも着色剤と結着樹脂を含有するトナー粒子と添加剤微粒子とからなる電子写真用トナー組成物において、結着樹脂がポリエステル樹脂であり、添加剤微粒子が湿式法により製造された水可溶性成分量0.2重量%未満の酸化チタン微粒子をカップリング剤またはシリコーンオイルで表面処理したものであって、トナー粒子と添加剤微粒子が下記の関係を満足することを特徴とする電子写真用トナー組成物。A:0〜10B:30〜60C:40〜70、B≦C[ここで、Aはトナー分散液中で超音波振動(出力60W、周波数20kHz)を30分間加えたとき、トナー粒子から脱離せずに付着している添加剤微粒子の全添加量に対する重量割合(%)を表し、Bはトナー分散液中で超音波振動(出力20W、周波数20kHz)を1分間加えたとき、トナー粒子から脱離せずに付着している添加剤微粒子の全添加量に対する重量割合からAを差し引いた値(%)を表し、Cは全添加量からAとBを差し引いた値(%)を表す。]

IPC (2件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087

FI (3件)：

G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 371