特許
J-GLOBAL ID:200903088901337420
酵素センサーおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190618
公開番号(公開出願番号):特開平7-043343
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 酵素が固体担体に強固に固定された、長い期間安定に出力電圧が得られる酵素センサーおよびその製造方法を提供する。【構成】 ISFETをシランカップリング剤で処理後、110°Cの温度下で20分間加熱処理してアミノプロピルトリエトキシシランとISFETのゲート絶縁膜30の表面との間に共有結合を形成する。次に、このISFETを0.1mg/mlの濃度のビオチンロングアーム36を含むpH8.0の重炭酸緩衝液に浸漬してビオチンロングアーム36とアミノプロピルトリエトキシシランとの間に共有結合を形成する。次に、アビジンD38を結合させたウレアーゼ40を1mg含む100mlのpH7.2のリン酸緩衝液中にISFETを2時間浸漬する。この間にビオチン34とアビジン38とが特異的結合反応をする。
請求項(抜粋):
測定対象の化学物質を認識する分子認識部と、該分子認識部に生じる物理的変化または化学的変化を電気信号に変換する信号変換部とを具え、前記分子認識部として、固体担体に固定された酵素を用いてなる酵素センサーにおいて、前記酵素が、アビジンとビオチンとの特異的結合を介して前記固体担体に固定されてなることを特徴とする酵素センサー。
IPC (2件):
G01N 27/414
, G01N 27/327
FI (2件):
G01N 27/30 301 L
, G01N 27/30 353 Z
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