特許
J-GLOBAL ID:200903088901471959
モータの位置制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299431
公開番号(公開出願番号):特開平7-154998
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 OA機器に搭載されるモータにおいて、高分解能なステップ駆動し、高効率で安価なモータの位置制御装置を提供することを目的としている。【構成】 モータと、可動子の位置に応じた連続的周期信号を出力する検出手段6と、読み出し手段71と記憶手段72とにより重み付け指令信号を出力する指令手段7と、検出手段6の出力を重み付け指令信号にもとづき重み付け合成演算する演算手段8と、演算手段8の出力をトルク指令信号としてそれに応じた駆動トルクをモータに供給する駆動手段5とにより構成し、演算手段5からのトルク指令信号を指令手段7の重み付け指令信号により制御することにより、モータの可動子の位置を制御するように構成したモータの位置制御装置。
請求項(抜粋):
可動子と固定子のいずれか一方に多極着磁された永久磁石、他方に駆動コイルを有し、前記駆動コイルへの駆動電力に応じて前記可動子の駆動トルクが制御可能なモータと、トルク指令信号により前記モータの駆動コイルへの駆動電力を制御する駆動手段と、前記モータの可動子の位置に応じた複数相の連続的かつ周期的な正弦波信号を出力する検出手段と、前記検出手段の複数相の出力に、それぞれ所定値の乗算を行うための重み付け指令信号を出力する指令手段と、前記指令手段からの重み付け指令信号にもとづき、前記検出手段の複数相の信号出力を合成演算し、その演算結果を前記駆動手段へのトルク指令信号として出力する演算手段とを備え、前記指令手段を前記検出手段の各相出力への重み付け指令信号となる多相正弦波信号を記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶された多相正弦波信号を読み出すための読み出し手段とにより構成し、前記演算手段を前記検出手段の複数相の信号出力に、前記指令手段からの重み付け指令信号をそれぞれ掛け合わせることにより重み付けを行う乗算器と、前記乗算器の出力を合成する加算器と、前記加算器の出力を平滑増幅し同時に制御を安定化するための位相補償を行う誤差増幅器とにより構成し、前記演算手段からのトルク指令信号により前記モータの可動子の駆動トルクを制御し、前記演算手段からのトルク指令信号を前記指令手段からの重み付け指令信号により制御することにより、前記モータの可動子の位置を制御するモータの位置制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 8/00 N
, H02P 6/02 321 H
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