特許
J-GLOBAL ID:200903088902168060

土工事管理システム、土工事管理方法及び光波測距用光反射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276472
公開番号(公開出願番号):特開平11-094550
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 土工事を行う現場に丁張や杭等の指標を設置することを不要又は最小限とし、正確で効率のよい土工事を可能とする。【解決手段】 バックホーのバケット4aに光反射装置2が取り付けられており、光波測距装置1から上記光反射装置に変調光波を射出し、その反射光を検知することにより反射位置までの距離及び方位を測定する。このデータに基づいて、バックホーのオペレータ6が携帯するコンピュータ3の演算装置3bにより、バケットがある位置の現況地盤高さを演算する。一方、記憶装置3aには設計された計画地盤高さに関するデータが記憶されており、演算装置によって現況の地盤高さと計画地盤高さとが比較され、その関係が表示装置3dに表示される。オペレータはこの表示にしたがって、バックホーを操縦し、土工事を行う。
請求項(抜粋):
地盤の掘削又は土砂の移動に用いられる土工機械の掘削部材又は移送部材に取り付けられ、入射光を反射して、この入射光と平行で逆方向に反射光を射出する光反射装置と、前記光反射装置に対して光を射出し、その反射光を検知して反射位置までの距離並びに反射位置の基準点からの水平角度及び鉛直角度を測定する光波測距装置と、土工事を行う現場の計画高さを電子データとして記憶する記憶装置と、前記光波測距装置で測定された値に基づいて測定時の地盤の高さを演算し、前記記憶装置に記憶されている計画高さに関するデータと比較する演算装置と、前記光波測距装置で測定された値を直ちに前記演算装置に入力するデータ通信装置と、前記演算装置で得られた計画高さと測定時の地盤高さとの関係を、前記土工機械上でこれを操作するオペレータに表示する表示装置とを有することを特徴とする土工事管理システム。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  E02F 9/26
FI (2件):
G01C 15/00 A ,  E02F 9/26 A

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