特許
J-GLOBAL ID:200903088902650075

内燃機関のトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106440
公開番号(公開出願番号):特開2003-301766
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ドライバの要求に応じた内燃機関の出力トルクを求める際のマップ数を増やすことなくトルク制御性を向上すること。【解決手段】 内燃機関の駆動軸で要求される要求軸トルクを補正するため、点火時期効率補正処理14では、第1のパラメータとしての点火時期をパラメータとする基本曲率式によって点火遅角量Retard に対するトルク効率ηが求められる。この際、基本曲率式における係数が、第1のパラメータとしての点火時期とは異なり相互に影響を受ける2つの第2の制御パラメータとしてのA/F及びスワール開度をパラメータとする2次元マップに基づき設定され、基本曲率式の曲率が補正される。このように簡単な構成により補正された効率補正トルクに基づき内燃機関が制御されるため、そのトルク制御性を向上することができる。
請求項(抜粋):
ドライバのアクセル操作に基づき内燃機関の駆動軸で要求される要求軸トルクを算出する要求軸トルク演算手段と、前記内燃機関の出力トルクを変化させる少なくとも1つ以上の第1の制御パラメータを調整する制御パラメータ調整手段と、前記制御パラメータ調整手段により調整される前記第1の制御パラメータの値に応じて前記要求軸トルクを補正する要求軸トルク補正手段と、前記要求軸トルク補正手段により補正された前記要求軸トルクに基づき前記内燃機関を制御する制御手段とを具備し、前記要求軸トルク補正手段は、前記要求軸トルクを補正するための補正値を所定の演算式にて算出すると共に、前記所定の演算式における係数を前記第1の制御パラメータとは異なる少なくとも2つ以上の第2の制御パラメータに基づき設定することを特徴とする内燃機関のトルク制御装置。
IPC (6件):
F02P 5/155 ,  F02B 31/00 331 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 370
FI (7件):
F02B 31/00 331 F ,  F02D 41/04 301 C ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 45/00 370 Z ,  F02P 5/155 A
Fターム (52件):
3G022EA07 ,  3G022FA07 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA08 ,  3G084BA02 ,  3G084BA05 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA17 ,  3G084BA21 ,  3G084CA03 ,  3G084CA04 ,  3G084DA04 ,  3G084EA04 ,  3G084EA11 ,  3G084EB08 ,  3G084EC01 ,  3G084EC03 ,  3G084FA01 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA26 ,  3G084FA33 ,  3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA17 ,  3G301JA03 ,  3G301JA11 ,  3G301KA06 ,  3G301LA03 ,  3G301LA05 ,  3G301LB04 ,  3G301LC01 ,  3G301LC03 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NA06 ,  3G301NA08 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE11 ,  3G301NE12 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-046743   出願人:株式会社デンソー
  • エンジンの吸気制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-225316   出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社

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