特許
J-GLOBAL ID:200903088903331755
動力舵取用作動流体の流量制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274891
公開番号(公開出願番号):特開平5-085389
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、動力舵取用作動流体の流量制御装置において、ポンプ回転数に応じて流量を制御して、車速の増大に応じて流量が減少する特性を可能とし、かつ高速走行時のポンプの省エネルギー化を可能とすると共に、ポンプ油温の低下によるポンプ吸い込み不良及びサージ圧による異音発生を防止したことである。【構成】ポンプ7の回転数に比例して増大する供給通路5の流量を絞り通路9の差圧で一定流量に制御するスプール弁8に、プランジャ10を同軸で一体に設け、車速並びにポンプ油温に応じて前記プランジャ10をソレノイド20によって作用する吸引力を変化させて前記供給通路5からポンプ7へ還流させるバイパス通路6の面積を大きくして動力舵取装置の制御流量を減少する構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
ポンプより吐出された圧力流体を供給通路より絞り通路を介して動力舵取装置に制御流量を送出し、余剰流をバイパス通路の開度を調整してポンプの吸入側に還流する動力舵取用作動流体の流量制御装置において、前記ポンプの回転数に比例して増大する前記供給通路の流量を前記絞り通路の差圧とスプリング力のつり合いで一定流量に制御するスプール弁と、このスプール弁と同軸で一体に設けたプランジャと、スプリング力と逆方向の吸引力を前記プランジャに作用するソレノイドを設け、車速の増加に応じてまたはポンプ油温が低い時に吸引力が大きくなるように電流を前記ソレノイドに印加するコントローラを備えたことを特徴とする動力舵取用作動流体の流量制御装置。
IPC (3件):
B62D 6/02
, F04C 15/04 311
, F04C 15/04
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