特許
J-GLOBAL ID:200903088903635410

複数の液体標本を反応させるための自動化された装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068484
公開番号(公開出願番号):特開平8-266267
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の液体標本に反応を起こさせるための自動化された装置の提供。【解決手段】 装置20は、液体標本を収容することができる複数の反応器88を保持し且つ同反応器に制御された量の熱を加える少なくとも1つの反応ステーションを含む。反応器の各々は、液体標本を収容する標本領域308と、液体標本に核酸汚染防止又は増幅反応を施す反応領域314と、標本を標本領域と反応領域との間で移動させるために空気が吸引され分配されるための空気圧孔310とを含む。ロボット制御された吸引及び分配ヘッド216が、反応器の空気圧孔へと移動し、液体標本を反応器の標本領域と反応領域との間で移動させるために反応器の空気圧孔から空気を吸引し或は空気圧孔へと空気を分配する。吸引及び分配ヘッドを反応器の空気圧孔へと移動させ、前記反応器内で液体標本に所望の動作をさせ、反応器から空気を吸引し分配するために、プログラム制御装置44が設けられている。ロボット制御された吸引及び分配ヘッドはまた、使い捨てピペット134を使用し、洗浄ヘッドも設けられている。
請求項(抜粋):
複数の液体標本に反応をさせるための自動化された装置であって、前記液体標本を収容可能な複数の反応器を保持するようになされた反応ステーションであって、前記反応器の各々が、液体標本を収容するための標本領域と、前記標本に反応をさせるために同液体標本が移動される反応領域と、前記液体標本を前記標本領域と反応領域との間を移動させるために空気を吸引し且つ前記反応器へ分配することができる空気圧孔とを含む、前記反応ステーションと、前記反応器の空気圧孔と接触する状態へと移動し且つ前記反応器内の液体標本を前記標本領域と前記反応領域との間を移動させるために、空気を前記空気圧孔から吸引し及び同空気圧孔へと分配するようになされた、ロボット制御された吸引及び分配ヘッドと、前記ロボット制御された吸引及び分配ヘッドを前記反応器の空気圧孔と接触する状態へと移動させ且つ前記液体標本を前記標本領域と前記反応領域との間で移動させるために前記反応器から空気を抜き取り及び同反応器へと空気を分配するためのプログラム制御装置と、を含む装置。
IPC (7件):
C12M 1/00 ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 35/00 ,  G01N 35/10 ,  C12N 15/09 ,  G01N 33/58
FI (7件):
C12M 1/00 A ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 35/00 E ,  G01N 33/58 A ,  G01N 35/06 A ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-106567

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