特許
J-GLOBAL ID:200903088906092522

水田灌水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223119
公開番号(公開出願番号):特開平9-065776
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 稲の成育段階に応じて水田の水位を自動的に変化させながら灌水を行える水田灌水システムを提供する。【解決手段】 灌水装置12は用水路14から水田16へ水を灌水し、水位センサ26は水田16の水位を測定する。記憶部28には過去の気象観測データ、当該データに対応した稲の成育データおよび当年の長期気象予測データとに基づいて予め決定された水田16の基準水位データと基準水位データに対する許容範囲データが田植えから出穂、落水までの日付データに対応して記憶されている。タイマ30はカレンダ機能を有する。制御部36は日付データをタイマ30から、また日付データに対応する基準水位データと許容範囲データを記憶部28から読み取り、水位センサ26で水田水位を検知しつつ、水田16の水位が基準水位データに対して許容範囲データ内となるように灌水装置12を動作させる。
請求項(抜粋):
用水路から水田へ水を灌水するための灌水装置と、前記水田の水位を測定するための水位センサと、過去の気象観測データ、該気象観測データに対応した稲の成育データおよび当年の長期気象予測データとに基づいて予め決定された前記水田の基準水位データと該基準水位データに対する許容範囲データが田植えから出穂、落水までの日付データに対応して記憶された記憶部と、カレンダ機能を有するタイマと、日付データを該タイマから読み取ると共に、該日付データに対応する前記基準水位データと許容範囲データを前記記憶部から読み取り、前記水位センサを介して水田の水位を検知しながら、水田の水位が基準水位データに対して前記許容範囲データ内となるように前記灌水装置を動作させる制御部とを具備することを特徴とする水田灌水システム。
IPC (2件):
A01G 25/00 501 ,  A01G 25/16
FI (2件):
A01G 25/00 501 A ,  A01G 25/16

前のページに戻る