特許
J-GLOBAL ID:200903088906284375

電圧電流変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319766
公開番号(公開出願番号):特開平6-169225
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 電圧電流変換回路における無信号時のオフセット電流を低減する。【構成】 オペアンプ10に入力電圧信号を供給し、オペアンプ10の出力にて正負トランジスタ対12,13を駆動して電圧信号に比例した電流出力を得る。出力電流は正負トランジスタ対12,13に接続された電流ミラー回路18,19から取り出される。正負トランジスタ対12,13及び電流ミラー回路18,19のバイアス回路がオペアンプ10の出力側に設けられている。バイアス回路は定電流源14,17とダイオード15,16の直列回路からなる第1バイアス枝路と、この第1バイアス枝路に並列接続された第2バイアス枝路とからなる。
請求項(抜粋):
電圧信号が一方の入力端子に供給されるオペアンプと、オペアンプの出力電圧がベース入力に供給される正トランジスタ及び負トランジスタであって、コレクタ・エミッタ電流がオペアンプの他方の入力端子に接続された反転側抵抗に供給される正負トランジスタ対と、正負トランジスタ対のバイアス電流を決定するバイアス回路と、正負トランジスタ対のコレクタ・エミッタ電流と等しい電流を出力するミラー回路と、を含み、電圧信号に比例した電流出力を得る電圧電流変換回路において、バイアス回路は、正側定電流源と第1、第2ダイオード及び負側定電流源の直列接続を有し、オペアンプ出力端子が両ダイオード間に接続された第1バイアス枝路と、前記第1、第2ダイオードと並列に接続され、第1抵抗、第3ダイオード、第4ダイオード及び第2抵抗の直列接続からなる第2バイアス枝部と、を含み、第1抵抗と第3ダイオード、そして第4ダイオードと第2抵抗との接続点に正負トランジスタの各ベース端子が接続されていることを特徴とする電圧電流変換回路。
IPC (2件):
H03F 3/34 ,  H03F 3/343

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