特許
J-GLOBAL ID:200903088906579650

脱調検出時ロック方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 紀男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223568
公開番号(公開出願番号):特開2001-054233
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 2回線に跨る多重事故時に、脱調検出回路が不要に動作しないようにする。【解決手段】 距離要素としてモー要素1と前記モー要素より広い動作範囲を有するオフセットモー要素2とを有し電力系統の電圧、電流を導入して事故を検出し、遮断器引き外し指令を出力する距離継電器と、この内のオフセットモー要素2が動作でモー要素1が不動作であることが所定時限以上継続したことを条件に脱調を検出してその出力により前記遮断器引き外し指令をロックする脱調検出回路とを備えた保護継電装置において、前記脱調検出をオフセットモー要素2動作、モー要素1不動作であることが所定時限以上継続し、更にその後モー要素1が動作したことにより行なうようにした。
請求項(抜粋):
距離要素としてモー要素と前記モー要素より広い動作範囲を有するオフセットモー要素とを有し電力系統の電圧、電流を導入して事故を検出し、遮断器引き外し指令を出力する距離継電器と、前記オフセットモー要素が動作でモー要素が不動作であることが所定時限以上継続したことを条件に脱調を検出して、その出力により前記遮断器引き外し指令をロックする脱調検出回路とを備えた保護継電装置において、前記脱調検出をオフセットモー要素動作、モー要素不動作であることが所定時限以上継続し、更にその後モー要素が動作したことにより行なうことを特徴とする脱調検出時ロック方式。
Fターム (1件):
5G058HH03

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