特許
J-GLOBAL ID:200903088907141470

マルチレイヤ画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152599
公開番号(公開出願番号):特開2001-053956
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 画像合成のための小サイズの画像メモリを用いて複数レイヤの半透明合成を達成する。【解決手段】 最背面レイヤの1ラインを画像メモリ40に格納した後に、画像メモリ40に格納されたラインと、次に入力されたラインとを重み付け加算により混合し、かつ該混合により得られたラインを画像メモリ40に格納する処理を、最前面レイヤのラインの処理が完了するまで混合回路30が反復実行する。この混合回路30の反復処理により画像メモリ40に最終的に格納された合成ラインはディスプレイモニタ130へ出力される。そして、混合回路30の動作は、最前面レイヤの最後のラインの処理が完了するまで継続する。しかも、各々1ラインの記憶容量を有する第1及び第2ラインメモリ50,60で画像メモリ40を構成することで、表示動作と混合処理との並列実行を実現する。
請求項(抜粋):
複数の画像レイヤから合成画像を作成するためのマルチレイヤ画像合成装置であって、画像メモリと、最背面レイヤから最前面レイヤまでの各レイヤ中の互いに同じ位置の、各々1フレーム以下のサイズを有する画像片を順次入力するための入力手段と、前記最背面レイヤの画像片を前記画像メモリに格納することにより前記画像メモリを初期化するための初期化手段と、前記画像メモリに格納された画像片と、次に入力された画像片とを重み付け加算により混合し、かつ該混合により得られた画像片を前記画像メモリに格納する処理を、前記最前面レイヤの画像片の処理が完了するまで反復実行するための混合手段と、前記混合手段の処理により前記画像メモリに最終的に格納された合成画像片を出力するための出力手段と、前記各手段の処理を、前記最前面レイヤの最後の画像片の処理が完了するまで継続実行させるための制御手段とを備えたことを特徴とするマルチレイヤ画像合成装置。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G06T 1/60 450 ,  G06T 3/00 300 ,  G09G 5/377 ,  H04N 5/265
FI (5件):
H04N 1/387 ,  G06T 1/60 450 H ,  G06T 3/00 300 ,  H04N 5/265 ,  G09G 5/36 520 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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