特許
J-GLOBAL ID:200903088907582965
人工爪基材、人工爪形成セット及び人工爪の形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176768
公開番号(公開出願番号):特開2001-353021
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年12月25日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な作業で人工爪を完成することができて、制作時間も短くて費用も削減できるにもかかわらず、デザイン性の高い人工爪が形成できる人工爪基材と、その人工爪基材を収納する人工爪形成セット及びその人工爪基材を使用した人工爪の形成方法とを提供する。【解決手段】 人工爪基材1にあっては、人間の自然爪2に固着する人工爪基材1の長手方向の一端に前記自然爪2の爪根3と向かい合う弧状凹部4を形成し他端に爪先部5を形成して、該爪先部5と前記弧状凹部4の両端のエッジ部6,6とをつなぐ左右対称の一対の側爪郭7を有する人工爪基材1において、前記弧状凹部4の曲率半径を前記自然爪2の爪先2の曲線部8の曲率半径より小さくした可撓性樹脂とした。人工爪形成セット28にあっては、本体29に人工爪基材1を収納することとした。人工爪の形成方法にあっては、人工爪基材1と自然爪2とにまたがってシアノアクリレート系接着剤13とアクリルパウダー18との混合物層を形成するようにして自然爪2と人工爪基材1とを一体とした造形を行うようにした。
請求項(抜粋):
人間の自然爪に固着する人工爪基材の長手方向の一端に前記自然爪の爪根と向かい合う弧状凹部を形成し他端に爪先部を形成して、該爪先部と前記弧状凹部の両端のエッジ部とをつなぐ左右対称の一対の側爪郭を有する人工爪基材において、前記弧状凹部の曲率半径を前記自然爪の爪先の曲線部の曲率半径より小さくして、前記弧状凹部がいろいろな形状の自然爪の外表曲面に馴染むようにしたことを特徴とする人工爪基材。
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