特許

J-GLOBAL ID：200903088908182596

熱可塑性樹脂シートの製造方法

発明者： 山口 一喜 ,  西村 浩一 ,  岡島 功
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-042830
公開番号（公開出願番号）：特開2003-236914
出願日： 2002年02月20日
公開日（公表日）： 2003年08月26日
要約：

【要約】【課題】 光学シートに好適な、厚みムラが少なく、レターデーションの絶対値とバラツキが十分に小さな熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供すること。【解決手段】 押出機から押し出されたシート状溶融熱可塑性樹脂を、第1ロール、第2ロール及び第3ロールの3本のロールに順に外接させて移送する工程を有する熱可塑性樹脂シートの製造方法、又は、押出機から押し出されたシート状溶融熱可塑性樹脂を、第1ロール及び第2ロールの2本のロールの間隙を通過させ、圧延されたシート状溶融熱可塑性樹脂を得る工程と、前記圧延されたシート状溶融熱可塑性樹脂を、そのまま第2ロールに、次いで3本目の第3ロールに順に外接させて移送する工程とを有する熱可塑性樹脂シートの製造方法において、前記第3ロールの周速度R3の、前記第2ロールの周速度R2に対する比R3/R2を0.999未満、0.990以上となるようにする。

請求項（抜粋）：

押出機から押し出されたシート状溶融熱可塑性樹脂を、第1ロール、第2ロール及び第3ロールの3本のロールに順に外接させて移送する工程を有する熱可塑性樹脂シートの製造方法において、前記第3ロールの周速度R3の、前記第2ロールの周速度R2に対する比R3/R2が0.999未満、0.990以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂シートの製造方法。

IPC (2件)：

B29C 47/88 ,  B29L 7:00

FI (2件)：

B29C 47/88 Z ,  B29L 7:00

Fターム (6件)：

4F207AR06 ,  4F207AR09 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK65 ,  4F207KM16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平1-235623
  
• 透明樹脂シートの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-212062   出願人：ジェイエスアール株式会社